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80件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-01 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第7号

最もよく用いられますのが、付加価値労働投入量で割った労働生産性というものです。  一国全体の付加価値総和であるGDP人口で割った国民一人当たりGDP、こちらも労働生産性指標一つですけれども、こちらにありますように、日本生産性本部が公表している労働生産性国際比較二〇二〇によりますと、日本国民一人当たりGDPG7の中で最下位が続いています。

滝澤美帆

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

参考人黒田東彦君) 御指摘のこの潜在成長率というものが一九九〇年代以降低下しているわけでありますけれども、その背景としては、少子高齢化などによる労働投入減少が挙げられておりますが、デフレの下で企業が積極的な行動を控えたことから設備投資の先送りによる資本ストック伸び率低下、それからイノベーション停滞による生産性伸び率低下トータルファクター・プロダクティビティーというものの低下というものも

黒田東彦

2021-04-07 第204回国会 参議院 行政監視委員会 第1号

労働生産性とは、概念的には、労働投入量一単位当たり生産量意味するものでございます。その具体的な指標といたしましては、分析の目的や手法に応じまして様々でありますが、代表的なものといたしましては、実質GDP就業者数で割ったものというものが挙げられると考えております。このうち、分子に当たるGDP、これは一国の付加価値総和を示すものでございます。

村山裕

2020-11-24 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

我が国の潜在成長率は一九九〇年代以降低下しておりまして、その背景には、少子高齢化などによる労働投入減少に加えまして、デフレの下で設備投資が先送りされたことによります資本ストック伸び率低下、さらには、イノベーション停滞による生産性上昇率、いわゆるトータルファクター・プロダクティビティーというものの低下というものがあったと思います。  

黒田東彦

2020-03-26 第201回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号

効率化生産性向上ITAI化等もありますが、やはり各産業がその努力をするとともに、女性高齢者就業率等を有意に向上させ、長時間労働を是正しながらも労働投入量を総体として増やしていく方向政策を展開しなければならないという基本理念に立って六十五歳までの完全現役社会を目指すと。  

片山さつき

2020-03-06 第201回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

日本GDPを何とか上げなければいけないということではありますけれども、労働投入量、働く人とか時間をふやすというのは残念ながら限界があります。もちろん、一億総活躍ですとか女性活躍社会とか、そういったものを進めてはおりますけれども、限界がある中で、やはり労働生産性G7の中で最下位労働生産性を上げていくということは非常に一つ今後の展望があるところかなというふうに思っております。  

三谷英弘

2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

労働生産性というのは、労働による成果を労働投入量で割ったものでございます。分子付加価値売上げ、そして分母労働投入量、これで割り算をするわけですね。なので、これを上げていくためには、分子付加価値売上げを上げていく、若しくは分母労働投入量やコストを下げていく、そのどちらかで、若しくは両方でやっていくしかないということになります。  

鬼木誠

2018-12-03 第197回国会 参議院 本会議 第7号

明らかに労働投入は増えます。労働生産性労働投入の逆数ですから、労働投入を増やせば労働生産性は落ちる。政府は、生産性を高めよと言う一方、生産性が下がることを同時にやる。また、受入れ数の上限を明らかにしないと、生産フロンティア限界変形率計算できない。つまり、日本にとって何が比較優位に立つのか、計算ができません。

浅田均

2018-05-15 第196回国会 参議院 経済産業委員会 第6号

参考人川上資人君) 労働生産性ですね、この労働生産性ということについての御質問なんですけれども、私はまず常見先生のこのレジュメの二ページ目のスライドの四番というところで、やはり端的に労働生産性とは付加価値労働投入量で割ったものである、こういった指標ですので、ここにやっぱり常に立ち戻らないといけないと思うんですけれども、そうすると、この指標を上げるには、リストラをするか又は付加価値を上げるか。

川上資人

2018-05-15 第196回国会 参議院 経済産業委員会 第6号

この労働生産性とは、付加価値労働投入量で割ったものである、必ずしも効率を表現する指標ではない、ましてや労働者の勤勉さを表現するものではないというふうに指摘しておられるわけであります。政府は新経済政策パッケージの中でこのことを触れておられますけれども、その確認をしたいというふうに思っております。  

北村経夫

2018-04-19 第196回国会 参議院 経済産業委員会 第4号

労働生産性計算式は、もう大臣よく御存じのとおり、経常利益人件費設備投資を足して、それで労働投入時間で割る。そうすると、確かに人件費三%上がればこれ満たすんじゃないか、満たすんじゃないかと、労働投入時間が変わらなければですよ。  要するに、これは計画自体がどうやって作るのかというので、もし政府の言うとおりであれば、全企業当てはまるんじゃないんでしょうかね。ちょっとそこを教えてください。

大野元裕

2018-04-11 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号

次に、分母の側の労働投入量についてなんですけれども、これは、今政務官おっしゃったとおり、ITを利活用することによって減らしていくことはできると思いますし、そのための五百億のIT補助金が計上されるということですけれども、今、中小企業あるいは小規模事業者の中で、IT導入に積極的な事業者というのはまだまだそんなに多くはないと思います。

小林鷹之

2018-04-11 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号

そもそも、労働生産性を高めるということは、分母労働投入量を減らすか、あるいは、分子付加価値額、すなわち粗利益に相当する額をふやすかということになると思いますけれども、まず、分子付加価値額について私が重要だと考えるのは、質の高いサービスがそもそも商品の価格に適正に反映されていないんじゃないかという点です。  

小林鷹之

2018-03-06 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第8号

参考人黒田東彦君) 確かに、少子高齢化という形で、言わば中長期的な経済成長率を考える場合に、労働投入量というのが減少していくと、いわゆる生産年齢人口が毎年相当数減っているわけですので、他の需要に比して一定ですと中長期的な成長率が下がっていくということになりまして、現在、日本の中長期的な潜在成長率は一%前後ぐらいだというふうに言われておりますけれども、その中にあって労働力投入が減っていくということになりますと

黒田東彦

2018-03-02 第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号

ただ、やはり中長期的に見れば、よく言われていますように、潜在成長率というのは三つ要素で成り立つわけでして、労働投入量、資本投入量、そして全要素生産性上昇率で決まってくるわけですので、人手不足というのは、中長期的に見ますと成長を制約していくおそれがある、可能性があるということであります。

黒田東彦

2018-03-01 第196回国会 参議院 予算委員会 第4号

ちなみに、先ほどデータの話があったんですけれど、OECDデータベースにおいて、労働生産性を算出するに当たっては、分母となる労働投入量を就業者数掛ける一人当たり労働時間としておりまして、この一人当たり労働時間は、厚生労働省の毎月勤労統計、そして総務省労働力調査を基にOECD事務局が推計しているわけでありますが、厚労省の毎月勤労統計調査、そして総務省労働力調査、これは統計法の第二条に基づきます

茂木敏充

2018-03-01 第196回国会 参議院 予算委員会 第4号

資料の四ページを御覧いただきたいんですが、労働生産性は、これはもう経済学部の大学生であればみんな知っている計算式で、GDP労働投入量で割っているわけであります。しかし、裁量労働制データが不十分であった、不適正であったことと同様に、労働生産性をどう捉えるかということも実はこの労働法制の議論の大前提として大きな問題があるということをちょっとこれから議論させていただきたいと思います。  

大塚耕平

2018-03-01 第196回国会 参議院 予算委員会 第4号

○国務大臣(茂木敏充君) 新しい経済政策パッケージで採用している労働生産性という概念は、労働者が時間当たり、つまり労働投入量一単位当たりで生み出す付加価値を示すものと、これが一般的でありまして、今回の生産性革命の趣旨は、一人一人が生み出す付加価値を拡大させる、誰もが活躍できるような社会をつくっていく、これを賃金の上昇につなげることでデフレ脱却を図る大きな流れを実現することにあるわけでありまして、こうした

茂木敏充

2017-11-20 第195回国会 衆議院 本会議 第5号

経済成長の三要素は、資本労働投入、イノベーションです。労働力不足は、成長の最も大きな制約要因となるでしょう。  そこで、今までの技能実習のような形ではなく、外国人労働力導入の問題を真正面から議論すべきではないでしょうか。特に、地方では問題は深刻です。外国人労働者の活用について、総理の見解を伺います。  中小小規模事業者の事業承継問題も深刻な課題です。  

玉木雄一郎

2017-05-12 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号

そういう意味で、私は何もけちをつけるつもりじゃなくて、やはり大事なのは、経済成長というのは、一般的に言えば、資本投入量労働投入量と、それといわゆる技術進歩だと。アベノミクスというのは、確かに私は資本投入量には多少意味があるというふうに思っていますが、大体、資本投入量とか労働投入量というのは、余りこれは効果がないんですよ、その三つ要因の中でも。やはり一番大事なのは、技術進歩です。  

北神圭朗